前回はシビレるくらい素敵な栗野さんを紹介しました。
そして、最後のゲストダンサー紹介で紹介するのは、これまた私の同門の後輩の渥美さんです。
TAKASU BALLET の皆さんに彼の印象を聞くとおそらく、
第1位・・・・・・まじめ
第2位・・・・・・生真面目
第3位・・・・・・おおまじめ
だと思います。
前回紹介した栗野さんとは違い、私は年の差のせいか同門のスクールではあまり交流のなかった渥美さんですが、私の師匠であるソウダ先生がおっしゃるには『彼はレッスンを休まない。』と。
そして同門の後輩たちが言うには、『渥美君はしっかりと話ができる。』『言いたい事がはっきりしている。』との事でした。
もちろん彼のバレエ技術や能力は大変高く、以前から彼はいいなぁ・・・なんて思っていましたが、その他の部分で周りからの信頼も厚い彼に出演をお願いしました。
バレエダンサーとしてだけでなくどんな分野でも成功するためには『休まない』は必須です。『休む事も必要』という場合もありますが、それは休まない人にのみ使っていい表現ですよね。
さらに『話ができる』はどんな状況でも自分自身をサポートして大きく花開かせてくれる大切なエレメントです。
渥美さんは今回白鳥の湖のパドトロワとガチョークのバナナツリーを栗野さんと踊ってくれます。
白鳥の方は彼らしくまじめでノーブルな雰囲気が素敵。そして超絶技巧が必要なバナナツリーの中でもまじめにバレエを学んできた安定した技術を披露してくれています。
こんな事ばかり紹介すると、なんとストイックで面白みのない人なんだという印象を与えてしまうかもしれませんが、決して彼はそうではありません。
忘れもしません。今回の発表会のためにスケジュールの注文を、『○○日、○○時にスタジオに来ていただけますか??』とメールでお願いしたところ。
すぐに返信をいただきました。
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・・・ひと言だけ
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・・・『承知しました』・・・
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わっはっはっ!! のバカウケでした☆
ミタさんがスタジオにやってくる☆でした。
彼は多分キンチョールでシビレません。。。